犬だってやきもちを焼く!? 正しくケアしてあげよう
愛犬がやきもちを焼いて問題行動を起こしたら
犬は感情豊かな生き物です。
喜びを全身で表現し、怒りを声で表現し、時には恐怖を顔で表現するとても感情豊かな生き物です。
飼い主やほかの犬の心情まで自分の事のように感じる事ができる感受性の高い生き物でもあります。
その感受性の高さが、嬉しさや楽しさ、悲しさや寂しさだけでなく、人間と同じように嫉妬ややきもちといった感情を生む事があります。
犬のやきもちってどんなの?
今まで出来ていた事が出来なくなったり、言う事を聞かなかったりしたりはしていませんか?何か生活環境に変化はありませんか?
飼い主や家族の愛情を一身に受けて、毎日楽しく過ごしていた犬にとって、新しい家族や、新しい人や犬とのかかわりは、戸惑いと脅威、ストレスで心がいっぱいになります。
赤ちゃんが生まれたり、恋人、彼氏や彼女が遊びにきたり、二匹目の犬を家族として迎え入れたりと、今までと生活環境が異なると感じたとき、犬は嫉妬ややきもちを焼いたりします。
愛犬がやきもちを焼くとどうなる?
不思議な事に、今まで一緒に暮らしてきた家族、飼い主夫婦の仲まで嫉妬やヤキモチを焼くので、いつ愛犬のやきもちスイッチが入るのかわからないくらいです
今まで出来ていたトイレも、決められた排泄場所ではなくフローリングやカーペット、ソファの上でおしっこをする等の粗相をしてしまったりします。
他には飼い主と接している人や犬、猫や子供に向かって吠える噛むといった行動を起こしたり、怒るといった感情を飼い主にわかりやすく表現するためにぬいぐるみに噛みついて振り回したり、ぬいぐるみをバラバラに噛みちぎってしまったり。
室内で辺りかまわず穴を掘るようなガリガリとひっかくような行動を取ったり、お座り、お手、待て、おいでといった今まで出来ていたしつけの言葉にも反応しなくなる等、わかりやすい嫉妬ややきもちの感情表現をします。
やきもちから来る問題行動の抑え方
飼い主や家族の愛情が、自分に向いていないのではないか、今まで1番だったのに2番手3番手になってしまったのではないかと不安でいっぱいで、今まで出来ていた事ができなくなったり、粗相をしたりと問題行動を起こしたりします。
これは日頃から飼い主の愛情を一身に受けているという自覚から現れる感情です。
犬の嫉妬やヤキモチによる吠える、噛む、怒るといった問題行動を控えさせるためには、口につけるベルトで矯正する事ができます。ただ、このベルトを使ったしつけのし直しは、時間がかかります。
なぜなら、犬は、本能のまま感情を表現しているだけなのに、なぜ口輪ベルトをされているんだろう、なぜ、嫌な事をするのだろうという感情が先に出てきてしまい、問題行動を注意されていると認識するのに時間がかかるからです。
できる事なら、子犬のうちから過度な愛情表現を控えた接し方をする事が一番ベストですが、可愛い愛犬と過ごしているうちについついたくさんの愛情を注ぎ過ぎてしまうのは仕方がない事です。
その場合、恋人や家族、犬や猫と仲良く接した分だけ、同じように愛犬と接したり、多頭の場合は、優先順位をわかりやすくつけてあげたりして、孤独感や疎外感を感じさせない努力が必要になってきます。
飼い主にとって優劣をつけたつもりがなくても、犬は、飼い主の興味関心が自分のほうに向いていないのではないかと疑心暗鬼を生みやすく、喜怒哀楽が出やすい生き物です。
その分、飼い主との関係も信頼も密接になり、かけがえのない家族になりうる存在になっていきます。
可愛い嫉妬やヤキモチなら、この子ったらと笑って過ごせるかもしれませんが、無駄吠えや人や物に噛みつくといった問題行動や、辺りかまわず排泄する行為は治していかなければなりません。
元々犬は学習能力が高いので、愛犬の行動や感情表現でもしかしたら嫉妬? やきもち? と思った場合、ダメな行動はダメと教えてあげたり、不安感やストレスから解放してあげる接し方をしてあげるだけで、冷静さを取り戻してきます。
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