愛犬をノーリードで散歩させる時に知っておくべき事まとめ
愛犬をノーリードで散歩する際のしつけと注意点
こんにちは、INUJIN編集部です。
愛犬をノーリードで散歩する人も、近年増えてきていますね。
では、ワンちゃんとノーリードで散歩する際に、飼い主側はどういった事に注意するべきなのでしょうか。
今回は、愛犬をノーリードで散歩する方法と注意点について、詳しく紹介していきたいと思います。
ノーリードは法律や条例で禁止されている?
動物の愛護及び管理に関する法律では、第7条第1項で「動物の所有者又は占有者は、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、又は人に迷惑を及ぼす事のないように努めなければならない」とされています。
また、「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」の中には、犬を家の敷地外で散歩させる場合には、犬を制御できる人が原則として引き運動をする事が定められています。
これらの法律を素直に読めば、ノーリードで散歩する事はできないとも言えます、が、「原則として」という記述がある為、犬のしつけがしっかりと行き届いており、迷惑な行為がなければ、ノーリードでもいいと読む事も可能です。
ですので、愛犬家の中には、ワンちゃんが大人しければノーリードでも構わないと解釈している人もいます。
ただ、地方自治体が定める条例では基本的にノーリードの散歩は禁止されています。なので、そういった場所でワンちゃんをノーリードで散歩してしまう事は、知らなくとも違法行為になりえますのでご注意下さい。
ノーリードは危険が伴います
では問題さえなければノーリードで散歩していいのかというと、それはまたそれで、ノーリードでの散歩はリードがある状態より危険です。
また、犬種によっては、元々が戦う為に飼育されている土佐闘犬やマスチフ、ピットブル等の「闘犬種」と呼ばれる種類がいます。
これらの犬種は、うっかり飛びついただけで相手に大けがをさせてしまう可能性もあり、これまでもそうしたかみつき事故や咬傷沙汰は何度も新聞やテレビで報道されています。
最近では、紀州犬が何人もの人を噛み、警察官に射殺される事件が問題になりました。これはノーリードとは違いますが、ノーリードで散歩をさせる場合にはこういった事が起こり得るという事を教訓にしましょう。次からもっと深く考えていきましょう。
動物愛護先進国のイギリスではノーリードOK?
ここで他の国の事情はどうか見てみましょう。動物愛護の先進国であるイギリスの公園では、ほとんどの人が犬をノーリードで自由に散歩されているそうです。
ただ、これはイギリス社会の中で愛犬のしつけが徹底的に行われ、犬のしつけのレベルが日本よりも格段に高く、さらに犬を飼育していない人や犬が嫌いな人に対する安全認知がしっかりとできているので、結果的に愛犬のノーリードでの散歩が実現していると考えられています。
では、イギリスに比べ、日本はどうかというと、まだまだイギリスを含めた動物愛護先進国レベルではないと言わざるを得ません。
愛犬とノーリードで散歩をする際に必要なしつけ
愛犬をノーリードで散歩する際には、基本的なしつけをしっかりしておく事は当然ですが、中でもワンちゃんが、飼い主や家族の横を歩くヒールポジションにつくようにしたり、愛犬が離れた時に、コマンドひとつですぐにヒールポジションに戻れるよう訓練します。
これができない場合は、おとなしい性格のワンちゃんであろうと、基本ノーリードでの散歩は避けた方がいいでしょう。
また、これはしつけではありませんが、犬の性格によってもノーリードで散歩できるかどうかを見極めましょう。
テリア犬種のように気の強いタイプや、どんどん自分勝手に動き回りたい性格の犬は、コマンドではコントロールができない場合があるので、やはりノーリードでの散歩はおすすめしません。
上記の点を鑑みて、問題なく、人通りの少ない時間帯に、河川敷等で飼い主は万が一の時の為のリードを持った状態で、一時的にノーリードにしてあげるのがワンちゃんにとっても飼い主にとっても安全です。
ノーリードで散歩をする注意点
愛犬をノーリードで散歩する場合には、街の中には犬が苦手な人もいる事を忘れてはいけません。
そういった人は小型犬であっても嫌なものは嫌と感じますので、常に犬が苦手な人もいる事を考えておきましょう。
また、ノーリードで散歩をする場合には、愛犬が常に目が届く位置に飼い主がいるようにしましょう。
ノーリードで散歩をすると、ある程度はワンちゃんが自由に好き勝手に動きますので、目を離すと何10メートルも離れてしまう場合もあり、道路に出たりしてしまうと、事故に遭う危険性が高くなってしまうので、ある程度コマンドでコントロールできる範囲だけにしましょう。
さらに、ノーリードをする場合は、公園等、ある程度自由に動き回っても事故等に遭わない場所に限定しましょう。
街中の場合は車やバイクによる事故だけでなく、他の方が連れている犬との喧嘩等の可能性もあり、非常に危険なので、基本的に道端ではリード着け、安全な場所だと確認ができる場合のみノーリードでワンちゃんを楽しませてあげましょう。
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