犬が耳ダニに感染した時の治し方と予防方法まとめ
犬の耳ダニに悩むあなたに読んでほしいまとめ
愛犬が耳を痒がったり、耳の内側が赤くなったりしてはいませんか?ただの皮膚炎と軽く見てはいませんか?
もしかしてその耳、外耳炎、耳ダニによる炎症ではありませんか?ほっておくと、ひどい炎症、一生薬が手放せない耳になってしまいます。ここでは耳ダニについてご説明します。
①耳ダニって、何?
愛犬に、耳を痒がって仕方がない、耳の内側が赤くなる、耳垢が出る、独特の臭い、悪臭がするといった症状が出ていませんか?
それは外耳炎かもしれません。
耳ダニの成虫の大きさは0.2~0.3ミリで一度寄生すると耳の分泌物や耳あかなどを食べて一生耳に中で生活します。
活発に繁殖し、卵は2~4日で幼虫になり、幼虫は脱皮を繰り返し、約3週間で成虫になります。成虫の寿命は2か月ですが、繁殖能力が高いので、きちんと駆除しないと耳ダニは一生耳の中にいます。一生いるということは、一生外耳炎は治りません。
耳ダニが原因だとわからずに放置すると、治療は困難になっていきます。慢性外耳炎になり、外耳炎が原因で中耳炎、内耳炎を引き起こします。
痒くて頭が傾いた状態になる斜頸、同じところをグルグル回る運動失調、耳をひっかき過ぎて耳介の皮膚を傷めてしまい血液が溜まってしまう耳血腫になってしまう場合もあります。
②耳ダニの治療方法は?
耳ダニの原因は、耳ダニに感染した犬や猫との接触感染です。散歩中に感染した犬や猫とほんの少し触れあっただけで感染します。
予防するためには感染している犬や猫に近づけさせない事しかありません。
多頭飼いのおうちで一匹が耳ダニを発生させた場合、寝床や遊び場を洗浄、清掃しておかないとほかの犬に移ってしまいます。
たれ耳の犬、耳の中に毛が密生している犬種はシャンプー後のケアも大切です。しっかり乾かし、耳の周りもきれいに掃除してあげましょう。
たれ耳や耳の中に毛が密生しやすい犬は、耳ダニが住みやすい水分を耳に持ちやすいので、しっかり乾かし、耳掃除をしてあげることが大切です。耳掃除といっても、耳の奥まで綿棒を入れて掃除するのはやめましょう。鼓膜を傷つけてしまう場合もありますので、指で拭ける範囲で掃除してあげましょう。
耳ダニは人にうつることはありません。
耳ダニの卵や幼虫は、犬が耳を掻くことで、私たち人間の日常生活の中に広がっていきます。
耳ダニに市販の薬は使えるの?
耳ダニ駆除の対策としては、病院での正しい処置、市販薬の薬による洗浄があります。
病院での治療薬として点耳薬が処方され、症状がひどい場合には注射をする場合があります。
治療費は症状によって異なりますが、耳の洗浄込みで1回1,000円~2,000円くらいです。
市販薬としては、フロントラインやレボリューション、バイオチャレンジというものがあります。
ただ、効用が強く、犬によっては副作用を起こす場合もありますので、仕様をよく確認してから使うようにしたほうがよく、できれば獣医に相談されてからのほうが望ましいでしょう。
時に、キンチョールで外耳道を洗浄している方もいらっしゃるようですが、キンチョールは人間の薬であって、犬の薬ではないので、使用するのは控えたほうがいいと思います。
費用のことを考えると、病院へ何度も通う料金と、市販薬の料金、市販薬の料金のほうが安いですが、成虫駆除には効果があっても、卵にまったく効き目のない市販薬もありますので、やはり的確な治療が受けられる病院へ行くことをお勧めします。
いくら愛犬の健康に注意していても、耳ダニは感染症なので避けることができません。
最近、耳を掻く回数が増えたような気がする、最近、カーペットや床に耳をこすり付ける動作をするようになったなど、愛犬の行動に変化が見えたら、耳を見て、匂いを嗅いでみてください。
早めの治療で簡単に直すことができる耳かいせんは、ちょっとした気づきで悪化を防ぐことができます。この病気は、いつも愛犬を見ている飼い主にしかできない気づきが大切です。
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