オス犬の発情期、さかりがつくのは一体いつから?
オス犬の発情期の時期や行動まとめ
子犬だと思っていたのに、マーキングやマウンティングをする行為を見てびっくりしたことはありませんか?
子犬でも自然の摂理のままの行動をとることに、大人になっていく喜びを感じながらも、戸惑いも拭えませんよね。そんな時飼い主としてどうしたらいいかご説明します。
①マーキングの対処法は?
マーキングというのは、犬本来の縄張り、テリトリーを守るための行動を意味します。
散歩途中で、電信柱や壁におしっこをしている犬を見かけたことはありませんか?ほかの犬がした後に、少し高い位置におしっこしたり、少しずつ多くの場所におしっこをしたりとほかの犬に自分の存在を誇示するようにマークを付ける行動、それがマーキングです。
時に室内でマーキングをする子がいます。
家具やソファ、椅子など至る所にマーキングをされては困りますよね。
飼い主の関心がほかに向いていると感じてしまうと、ストレスからマーキング行動が激しくなるとも言われていますので、この場合は、スキンシップをする時間を少し多く持つようにしてください。
精神的ストレスからくるマーキング行動の場合は、飼い主の関心が自分に向いているという安心感を感じることで、マーキングをしなくなっていきます。
根本的に室内マーキングを直す方法は、マナーベルトを使ってトイレの場所を教え込ませるトイレトレーニングをすること、お散歩中のしつけをきちんと覚えさせること、足上げをしておしっこしそうになったら、注意をし、トイレに誘導する事です。
トイレのしつけができていたり、お散歩のしつけ、飼い主との主従関係ができている子は、室内マーキングをしなくなります。
室内でマーキングをされたくないとオムツをさせる飼い主もいらっしゃるかもしれませんが、マーキング行動の解決にはなりませんので、トイレの場所、ルールを根気強く覚えさせるしつけをしましょう。
どうしても直らない場合は、去勢手術をすることも策の一つです。オス犬はテストステロンというホルモンを去勢手術で減少させることで、マーキング行動を抑えることができます。
②マウンティングの対処法は?
マウンティングというのは、性的本能行動、遊びの延長の興奮状態、自己誇示による発情行動のことです。
発情期の行動には、いきなり足や手、ぬいぐるみなどにしがみついて腰を振る、陰部をこすり付けてくる、赤いものが陰部から出ているといった行動があります。
目にしたり、実際発情の相手にされたりしたことはありませんか?
もともとオス犬には発情期っていうものはありません。オス自身から発情することはなく、発情中のメス犬が発する独特の匂いに反応して交尾可能になります。
時には、自分のほうが上だと相手にわからせるためにオス犬の上に乗って腰を振り行動をとることもあります。
つまり、さかりの時期は、生後一年経った犬に当然のように起こり得る行動になります。
発情期の時の症状は、神経質になったり、落ち着きがなくなったり、食欲が落ちたり、マーキング行動が増えたり、飼い主に必要以上にまとわりついたり、逆にいうことを全く聞かなくなったりします。それがさかり、発情と呼ばれる行動です。
本来はメス犬の発する匂いに反応するはずなのに、なぜ 人間に発情、ぬいぐるみに抱き付くのでしょうか。
それは、人間、特に女の人の匂いに反応しているからかもしれません。女性のフェロモンを鋭い嗅覚で感じ、ぬいぐるみにぬくもりを感じるから発情するのかもしれません。
対処方法は、無視をする事です。
人が発するフェロモンはお風呂に入っても、香水をつけても消えることはありません。オス犬がまとわりついてきたときは、席を離れ、無視をすることです。ぬいぐるみは手に届かないところへ置いてください。まとわりつくものがなければ、相手にしないことで、次第に冷静さを保つことができるようになります。
去勢手術を考える
根本的に対処したい場合は、去勢手術という手法があります。
ホルモンは精巣や前立腺の病気を招く要素を持っています。仮に去勢手術を受けたとすると、成犬の7歳以上の子の腫瘍やがんを減少させ、内臓疾患などの病気を予防することができるとされています。
ホルモンバランスを調整することで、攻撃力を低下させるとともに、しつけがしやすくなります。
マーキングやマウンティングの行動も抑える、なくすことができます。一番のメリットは寿命を延ばすことができる事です。
なによりさかりは必要以上に無駄に体力を消耗します。
去勢手術は全身麻酔をかけて陰嚢の部分を少し切開して、精巣を摘出します。大概は1泊入院で済みます。
停留精巣の場合には開腹手術が必要になります。睾丸が服膣内や鼠径部にある場合は見つけにくく、停留が正常な位置にないと腫瘍発生率UPすると言われています。停留精巣は遺伝性が強いと言われていますので、十分に検査をしてから去勢手術をすることをお勧めします。
かわいい愛犬の子供の顔が見たいという飼い方と、愛犬と長く一緒に過ごしたい飼い方と色々な飼い方が選べる時代。自分の生活に合った飼い方と愛犬の体調に合った飼い方、一番ベストな飼い方を選んで、素敵な日々を過ごしていきたいものですね。
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