犬の順位付け行動がわかるまとめ
愛犬は自分をどう順位付けしているのか?気になる犬の順位付けまとめ
元々犬は群れをなして生活してきた生き物です。
集団生活を習性とし、順位を決め、リーダーの指示のもと生きてきた生き物です。
その習性が一頭飼いが主流になってきている現代にも根強く生きています。
多頭飼いの場合の順位は、先住犬がボスであり、主導権を握っているだろうと想像できると思いますが、一頭飼いの場合、どう群れをカウントし、順位を決めているのでしょうか。それは私たち人間、家族を群れと認識し、順位付けをしているのです。ここでは、犬の順位つけについてご説明します。
①犬はどのように順位付けするの?
甘噛みから見る犬の順位付け
甘噛みは、甘えている、かまって欲しい欲求からきている行動ですが、犬は何気なく順位つけの行動をしています。
なぜなら甘噛みをして相手の反応を見ているからです。
飼い主はついついかわいいと甘噛み行動を自由にさせてしまっていますが、甘噛みを許してしまうと、飼い主や家族の面々を自分よりも下と認識します。
甘噛みの行為はかわいい行動ですが、甘噛みをしてはダメとしつけをすることで、犬は自分の順位を確認することができます。
座る順番と寝る場所から見る犬の順位付け
座る順番と寝る場所については、犬が主人と認めた人、リーダーと認めた人の隣に座ったり、一緒の布団で寝たりすると、自分はほかの家族より優位な順位にいると勘違いします。
特に子供や、多頭飼いで兄弟犬を飼っている場合に起こりうる現象です。
家族でいるときは、子供を優先したり、兄弟犬の場合はできるだけ平等に接するようにしましょう。
食事の順番から見る犬の順位付け
食事を取る順番は、生活スタイルによっても異なりますので一概には言えませんが、できるだけ人が先に取り、犬は家族が取った後にあげるようにしましょう。
人間が食べている時に食べ物を欲しがることは多にしてあると思いますが、可愛さに負けてあげてしまうと、人と平等の順位と認識してしまうので注意しましょう。
散歩の行動からも順位付けがわかる!
散歩をしている時、飼い主の言うことを聞かず、自由奔放に動き回ったり、飼い主が引っ張られるような行動をしたりしている場合も、飼い主や家族を自分よりも下に見ています。
飼い主に沿って歩かせる躾をし直す必要があります。
犬にとって楽しい散歩でも、主導権は犬に与えてはいけません。
飼い主や家族の言うことを聞かせる必要があります。
マウンティングから見る犬の順位付け
犬のマウント行動も順位を決めています。
発情期の延長と思いがちですが、実は自分がリーダーだと誇示している行動です。
特にオスの場合は、発情期はありません。
メスの発情期に誘発されて発情するので、オス犬がマウント行動をとってきた場合は、自分がボスであり上の立場だと誇示しているので、止めさせなければなりません。
犬よりも優位に立つ賢い飼い方
犬は賢い生き物です。
飼い主や家族がかわいさからくる行動を許すことで、自分にとって優位に考える知能、順位を判断することがあります。
飼い主をリーダーと認識させるためには、子犬の時からのしつけが大切です。
成犬になってからしつけをし直してもほとんど変わることはなく、変えるためにはかなりの労力と忍耐が必要です。
しつけをするとき、大きな声を出したり叱ったりすると、犬は、注意されていると認識するのではなく、かまってもらえる、飼い主が喜んでいるなどと認識をしますので、冷静に怒る、無視をするなどの飼い主側の接し方、対応の仕方が重要になってきます。
群れで生きる動物であることを意識しよう!
犬は知能が高い生き物なので、一度きちんと教え込めば、リーダーを認識し、自分の順位も認識します。
ですが、犬は、子犬に対し、場所を譲るよう先住犬が吠えたり、噛んだりすることがあります。
きちんと子犬のうちからしつけをすれば、元々犬は学習能力が高いので、賢さから順位を押しつけた行動をとるようなことはしません。
犬は、飼い主や家族の行動や言動で、自分が優位になる順位の付け方をするところがありますので、ダメなものはダメ、いけないものはいけないと認識させることが大切です。
犬の順位付け、最後に
今まで、愛犬が言うことを聞かないことがあったのは、飼い主が溺愛しすぎて、もしかして勝手に順位をつけてしまい、飼い主と同等、自分のほうが上と思ってしまったからかもしれません。
しつけをするのは大変なパワーがかかりますが、愛犬の問題行動をよく見てみると、アプローチの仕方を変えるだけで、しつけをし直すことができるかもしれません。
ダメな事といい事の区別をきちんと教えてあげることで、改善できるかもしれませんので、今一度、愛犬が言うことを聞かないシチュエーションを見直してみませんか?











