犬の尿毒症、その症状と看病まとめ

愛犬の尿や口臭に異常を感じたら尿毒症を疑おう!
最近、愛犬の体重が減ってきたり、食欲がなかったり、元気がなかったり、口がかなり臭いと感じたりはしていませんか?
犬も人間と同じように歳を重ねていくと、体力が落ちてきて、内臓疾患の病気にかかってしまったりすることがあります。尿毒症という病気をご存知ですか?
尿毒症は歳を重ねることで発症するリスクが高くなる病気です。ここでは尿毒症についてご説明します。
①尿毒症ってどういう病気?
尿毒症という病気は、腎不全が悪化進行して腎臓の働きが低下して毒素が体中に蓄積、全身の臓器に悪影響な障害をもたらす命にもかかわる恐ろしい病気です。
・尿毒症という病気を引き起こす腎不全という症状はどういうものなのでしょうか。
腎不全という病気は、
急性腎不全とは?
急性腎不全というのは、腎臓病や尿路結石、まれに膀胱炎や前立腺肥大によって引き起されるもので、症状は、嘔吐や下痢、脱水症状、呼吸困難などがあり、尿毒症を発症する原因は、感染症や中毒による腎臓自体に障害が生じた場合と、事故などによる膀胱、尿道の障害を誘発したことから引き起こされると言われています。
短期間のうちに腎臓の機能が低下し、体内に老廃物がたまり、全身の臓器に障害をもたらします。
治療の対策は、輸液や薬で尿の量を増やすこと、余分な窒素化合物を体内から排出させること、たんぱく質以外の栄養素を含んだ食事を与えること、内科的治療で不足している水分を点滴で補うことです。
原因を取り除くことで、腎臓の機能の障害を少しずつ軽減することができる可能性が高い病気です。
ですが、一度壊れてしまった腎臓の組織は治ることも完治することもありません。あくまで、回復ではなく、腎機能の低下を防ぎ、症状の悪化を防ぐことが治療の目的となります。
慢性腎不全とは?
慢性腎不全というのは、10歳から13歳以上の老犬に発症しやすく、腎臓の3/4以上が機能しなくなった状態のことを称します。
腎臓病などの病気から発症するのではなく、老化に伴う腎機能の低下で引き起される病気なので、すべての犬がかかる可能性がある病気です。
尿毒症にならないための予防
尿毒症を引き起こさないためにも、急性腎不全、慢性腎不全とも早期発見、早期治療が大切です。
普段から、口臭や、尿、便の量や回数、色といった状態をチェックしておくことも大切です。
腎不全が悪化していく症状の中には、貧血や体重の減少、発熱といった一見すると遊び疲れていてだるいのかと思わせる寝たきりの症状や、エサを食べた後すぐに吐くといった症状、アンモニア臭の口臭、四肢関節の痛みといった症状があります。
この症状を見落してしまうと尿毒症を引き起こし、末期の症状として発作的な痙攣や昏睡、震えやなどの神経症状が現れ、最後は死に至ります。
末期の状態はかなり色々な臓器に毒素が回ってしまってることが考えられるので、肺水腫などの病気になってしまうこともあります。
一度破壊されてしまった腎機能は元には戻らない、治らないといった悪化の一途を辿ってしまいますが、適切な治療を早期に受けることで、進行を遅らせ、尿毒症になるリスクを軽減することができます。
まずは、獣医の診断を仰ぐことです。検査は血液検査ですぐにわかります。
腎不全、尿毒症は怖い病気です。早期発見、早期治療がキーポイントになります。
愛犬の異変にいち早く気づいて下られるのは、いつも愛犬を温かく見守っている飼い主にしかできません。
いつもと尿や便の色が違う、体重の減少が著しいなど、気になる点があるようでしたら、いち早く病院へ連れていく事をお勧めします。

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